取扱商品:小学生向けの辞典
はじめての国語辞典ってどれを選べばいいか分からない! |
各社から多数の小学生向けの辞書が発行されています。そのため小学国語辞典を購入される際、どのようなポイントに注意して選べばよいか迷われるのではないかと思います。
当社では、ある程度の言葉の収録数が多い国語辞典を選ぶことをオススメしています。せっかく調べた言葉が掲載されていないと、子どもの調べる意欲が無くなってしまう可能性があるからです。
小学1年生の語彙数は5,000~6,000といわれています。色々な調べ学習を行う際は、ある程度の語彙を網羅している辞書が必要になります。しかし実際には、1年生から使えると銘打った国語辞典は多くの場合、語彙数が少なく、内容も稚拙な辞典が多くあります。
そのため言葉の説明をしっかりと行なっている本格的な辞書であり、かつ、総ルビつき(ふりがなつき)であることが、小学1年生から使う辞書として適したものになります。高学年のお子さんには、収録語彙数が増えた中学生向けの辞書をオススメします。
漢字辞典ってどうやって使うの? |
漢字の読み方・成り立ち・意味や使い方、漢字を使った熟語などを調べるときには、漢字辞典を使うと便利です。読み方が分からなくても、漢字を形作っている部首や、画数などを手掛かりにして漢字を見つけることができます。また、小学生向けの辞典には「漢字辞典の使い方」がコラムや付録としてついているものもありますので、親御さんがお子さんと一緒に学ぶことができます。
●読みがわかるときは…
漢字の読み方が分かっているときは、音訓引きが便利です(音訓さくいん)。音訓さくいんは、読み方を、あいうえお順に並べられています。音読みはカタカナで、訓読みはひらがなで記されています。
●部首がわかるときは…
漢字の読み方が分からないときには、部首引きで調べましょう(部首さくいん)。部首さくいんは、部首が画数ごとに分かれて整理されてあります。
「雪」という漢字を調べてみましょう!
1.部首の画数を調べる
「雨(あめ/あめかんむり)」は、8の部首です。8画の部首のなかから「あめ/あめかんむり」をさがします。
2.「雨」のページをひらく
「雨(あめ/あめかんむり)」のページをひらくと、この部首がつかわれた漢字がならんでいます。
3.「雪」をしらべる
読み方や書き順、文字のなりたち、意味などいろいろなことがわかります。 熟語の意味や使い方も書いています。
●読みも部首もわからないときは…
漢字の読み方も部首も分からないときには、総画引きで調べましょう(総画さくいん)。総画さくいんは、漢字の総画数の少ない順にならんでいます。漢字をつくっている”線”や”点”を「画」(かく)といいます。このひと続きで書く部分を一画と数えます。